2014年04月14日
UZI、逝く・・・
先月のゲームで故障したマルイの電動UZIをやっと修理しました。
ゲーム前の試射中に突然ヒューズが飛び、ヒューズ交換しても動きませんでした。
それまでふつうに撃てていたんですが、もう1個もっている別の固体と比較するとギアノイズは
大きい感じでした・・・
お馴染み専用樹脂メカボを開けます。
※ゲームで使う時間より整備に費やす時間が長い気がするなこの銃は・・・
セクターギアのピストンロッドと接する歯の1枚目が根本がらボッキリ折れて2枚目と一体化しております。
さすが普通に壊れる、壊れやすいなどといわれるマルイUZIだぜ~、と
深く考えずに予備のセクターギヤ(UZI専用です。)に交換して組み上げ試射しましたが!!
1発発射後にまた動かなくなりました。
どうやら他にも問題があるようです。
溜息と悪態をつきながらやけくそでまたメカボを分解します。
手でセクターギアを回しながら各部の動きをチェックしてみると理由がわかりました。
ピストンロッドが最後退したときにブチ当たる壁の部分が経年劣化?で崩壊してしまった為に
最後退位置が正常時より後ろに下がってしまい、セクターギアと噛み合わなくなるのが
今回セクターギアがクラッシュした原因だったようです。
この崩壊した部分はおそらくバッファー的な役割をするためにやわらかい素材が使われていたのかも
しれません。
グズグズになってメカボ内部に散乱していました。
手元にちょうどいい素材がないのでABS板(マルイM4のプラフレームから切り出した)を接着して
みました。
ギアクラッシュの衝撃からかピストンロッドも超微妙なレベルで歪んでしまっている感じなので
スムーズに前後するようにペーパーでメカボと接する面をシコシコして清掃&注油してから組み込みました。
作動テストでは快調ですがゲームで使って様子を見ないとですね~
あと何年UZIは前線で戦えるのか!?
2013年11月07日
マルイUZIのマガジン
ようやく電動UZIの修理も終わったので実戦投入に向けて準備しています。
さしより予備マグ!!!とばかりにスペアマガジンを入手しました。
信頼のマルイ純正!かつ新品です。
ゼンマイ多弾は好きじゃないのでパスしましたし、
STARのは安いけど加工が必要なのと分解できないらしいので
マルイのノマグです。
銃が絶版ならマグも絶版でしょうからある内に買いましょう。
感想。装弾数少ないです。
リアカンか!?って感じ。
40発ぐらいでしたっけ?
銃本体の性能とマガジンキャパの少なさ。
まさにドMウェポン。
だがソコがまたイイ。
手元に合計5本あるのですがそれでも200発前後しか携行できませんね。
だがソコがイイ。
弾が切れたらハンドガンにスイッチですよ。
マッガズィ~ンがそろったらポーチです。
たしかドイツ連邦軍だか西ドイツ軍だかのMP2(UZIライセンス生産型)用マガジンポーチです。
MOLLEシステムは好きじゃないのでこれでいきます。
ぶっちゃけマガジンの出し入れには時間がかかります。
しかも
マルイマガジンは短いので奥に入り込んでしまいますので
何か詰め物をしてかさ上げが必要です。
でも最近のナイロンポーチには無い味がありますね。
あとはバッテリーどうしようかな・・・
2013年10月31日
そんな事って!
ノズル交換後初速が出なくなったマルイさん家のUZIですが
その原因がやっとわかりました。


上の画像がもともと付いていたノズルをチャンバーに押し込んだ時の物です。
下が最近マルイから取り寄せた新品ノズルを同じくチャンバーに押し込んだ場合です。
そう、なぜかノズルが微妙に太くなっており、本来の前進位置まで前進できないのです。
改良なのか金型の劣化なのかはわからないのですが、メーカー純正パーツを
ポン付けできないという信じられない事態が起こったのです。
ノズルを付け替えるときチャンバー周辺とかをよく確認しなかったので
わかりませんでした。
対策は簡単です。
太いなら細くすればいいんです。
削りすぎないように確認しながら耐水ペーパーで削り細くします。
ノズル後方の板状の部分は角をカッターで削りました。

加工後のノズルと古いノズル。
個体差で加工が必要ない場合もあるでしょうが、
昔のノズルより今のノズル(マルイの在庫限り?)が太くなっている以上は
他の中古UZIでも同様の問題が起こる可能性大です。
これから中古UZIを修理する方の参考になれば幸いです。
その原因がやっとわかりました。
上の画像がもともと付いていたノズルをチャンバーに押し込んだ時の物です。
下が最近マルイから取り寄せた新品ノズルを同じくチャンバーに押し込んだ場合です。
そう、なぜかノズルが微妙に太くなっており、本来の前進位置まで前進できないのです。
改良なのか金型の劣化なのかはわからないのですが、メーカー純正パーツを
ポン付けできないという信じられない事態が起こったのです。
ノズルを付け替えるときチャンバー周辺とかをよく確認しなかったので
わかりませんでした。
対策は簡単です。
太いなら細くすればいいんです。
削りすぎないように確認しながら耐水ペーパーで削り細くします。
ノズル後方の板状の部分は角をカッターで削りました。
加工後のノズルと古いノズル。
個体差で加工が必要ない場合もあるでしょうが、
昔のノズルより今のノズル(マルイの在庫限り?)が太くなっている以上は
他の中古UZIでも同様の問題が起こる可能性大です。
これから中古UZIを修理する方の参考になれば幸いです。
2013年10月30日
UZIの罠
前回メカボを分解するところまで作業しました。
今回は破損したノズルを交換し、組み立てです。

ノズル交換自体は破損品と新品を入れ替えるだけです。
そのほかグリスが薄くなったり劣化している部分を再グリスアップしました。
まずピストンシリンダーとピストンの接点以外にUZIはピストンとインナーバレルの接点も
気密をとる必要がありましたのでシリコングリスを適量塗り塗りしますた。

そんなに使いこまれていなさそうなんでチャンバーパッキンは交換しませんでした。
チャンバー周辺にシリコンオイルを吹き付けただけの手抜き整備ですませます。
※しかしこれが後に大きなトラブルを・・・

スイッチの接点にラジコン用接点グリスを塗り塗り。
多少は保護効果あるでしょう。 たぶん。

UZIは加速シリンダーなのですがUZIメカ簿はシリンダーがほとんど外部に露出していませんので
シリンダーの穴をメカボの吸気用の穴に合わせます。
後は最低限の外装パーツを組み立てて試射ですが、、、
なんということでしょう。初速が0,2BBで30~50くらいしかでません。
給弾不良や2発給弾も発生します。
再度分解し、問題ありそうな場所を点検、調整し、メイク&トライ。
3~4回分解、組み立てを繰り返しました。
原因わからず。
俺の調整技術はそんなもんか。。。
ショぼ~ン。 次回につづく
今回は破損したノズルを交換し、組み立てです。
ノズル交換自体は破損品と新品を入れ替えるだけです。
そのほかグリスが薄くなったり劣化している部分を再グリスアップしました。
まずピストンシリンダーとピストンの接点以外にUZIはピストンとインナーバレルの接点も
気密をとる必要がありましたのでシリコングリスを適量塗り塗りしますた。
そんなに使いこまれていなさそうなんでチャンバーパッキンは交換しませんでした。
チャンバー周辺にシリコンオイルを吹き付けただけの手抜き整備ですませます。
※しかしこれが後に大きなトラブルを・・・
スイッチの接点にラジコン用接点グリスを塗り塗り。
多少は保護効果あるでしょう。 たぶん。
UZIは加速シリンダーなのですがUZIメカ簿はシリンダーがほとんど外部に露出していませんので
シリンダーの穴をメカボの吸気用の穴に合わせます。
後は最低限の外装パーツを組み立てて試射ですが、、、
なんということでしょう。初速が0,2BBで30~50くらいしかでません。
給弾不良や2発給弾も発生します。
再度分解し、問題ありそうな場所を点検、調整し、メイク&トライ。
3~4回分解、組み立てを繰り返しました。
原因わからず。
俺の調整技術はそんなもんか。。。
ショぼ~ン。 次回につづく
2013年10月27日
マルイのUZI
前回マルイに発注したのは電動UZIのパーツでした。
もはやマルイHP内のカタログからも姿を消した悲しい銃です。
まだパーツが残っていたので助かりました。
我が家には電動UZI2個あります。
絶版になると急に欲しくなってしまい、中古品を買いあさりました。
1つはトップカバー欠品、弾が出ないジャンク品で購入。
もう1つは動作確認済ということで買ったんですがやっぱり弾がでない!!
自分で修理するからいいけどね、ブツブツ・・・
分解してメカボに到達。
ストックや前後サイト、アウターバレルなどほぼ全バラシが必要です。
マンドクサイ
UZI特有の改造防止シール。
これをはがすとメーカー修理はうけられません・・・が
自分で修理するので覚悟を決めてはがします。
はがした跡がのこります。
もう戻れないぜえ。。
メカボオープン
なるほどこれが噂のバージョン5か。
複雑というほどではないかも
メカボのガワやギヤはあんまり汚れていません。
洗浄しなくてもいけるかも。
そんなに撃たないうちに故障したんでしょう。
故障の原因はやはりノズルのところのスプリングをひっかけるフックが折れていました。
よくあるトラブルらしいです。
今日は取り敢えずここまでです。